2019年06月13日

豚バラ軟骨肉のケンちゃん肉まん! 安房Y-nacで販売中

肉まんを創作、販売されている古川さんの紹介です。

以下、古川さんの言葉。

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10年前に種子島の食料品スーパーで見た豚バラ軟骨肉との出会いが、

今、屋久島でのケンちゃん肉まんにつながっています。

屋久島の山に登りたい!でも長崎からは簡単に行ける所ではない。

私が勤める金融機関は九州一円に支店がある、

それならば転勤を利用して屋久島に行くチャンスを作れないものか?と考えた末に、

屋久島の一番近くにあった種子島支店への転勤希望を出しました。

その希いは一発で叶い、2008年4月に、種子島の西之表市での単身赴任生活が始まりました。



料理は若かりし頃より大好きで、家庭でも休日や時間があるとき、

また三人の子供たちの、中高時代の弁当も私が作っていた程で、

この単身赴任での料理作りは、むしろ楽しみでもありました。

そんな中で見つけた豚バラ軟骨肉、初めはどんな肉なのか?、

どんなに料理するのか?分からなかった。

後で知ったが、種子島を始め、

次に転勤した奄美大島でも、豚バラ軟骨肉は日常お店で売られており

鹿児島県では、郷土料理として、料理の方法や味付けは違えど、昔から食されている食材でありました。

小切りにされパックに詰められた、その豚バラ軟骨肉を見て、どう料理するか?

と、思いついたのは、長崎の卓袱料理に出される豚の角煮でした。


ただ角煮の肉と違い、この肉には、その名の通り、人の指ほどの大きさの軟骨が二本通っていて、

一頭の豚から二本しか取れないというこの軟骨肉の原型は

長さ60cm程、幅7〜8cm程の洋刀の様な形をしている。

パックに詰められ売られているものは、長さ10cm程に切り分けられています。

その形に長崎の角煮を思い出したものの私の頭にあったのは

ビールの肴として角煮の醤油、砂糖、酒の和の味とは違う料理を作ることでした。

そして何回も色んな調味料をブレンドしながら、

これだ!とたどり着いたのが今の私の豚バラ軟骨肉煮込みの基本味でした。



それからもメーカーの違う調味料や肉の煮込みの時間、

煮込みの方法なども試行錯誤しながら、鹿児島県の郷土料理とも違う、

私オリジナルの、豚バラ軟骨肉煮込みが出来ました。


種子島はもちろん、奄美大島でも長崎でも転勤での行く先々、

また近隣から遠方の知人友人にも料理の仕方、食べ方などのメモを添えて送りました。



もらった事への社交辞令もあるでしょうが殆どの方の感想は、

美味し〜い!、初めて食べた!、なにこれ?!、記憶に残る味!、味にインパクトがある!

など作り手の励みになる嬉しいものでした。


種子島生活は二年で、その後は奄美大島に転勤になりました。

種子島支店在任中、屋久島区は営業エリアとして何度か出張して仕事をしたことがありました。

またプライベートで宮之浦岳や縄文杉登山などにも数回訪れた際に

観光客をお目当てにする様な料理メニューの飲食店はあっても、

サラリーマンや地元の方が、気軽にお昼のご飯を食べることができるお店が

少ないことに不便を感じていました。


ならば、私は、自分が作り上げた豚軟骨肉煮込みを、メインメニューとした料理をもって、

この屋久島で、いつか定食屋さんを開いてみたい!と夢を抱くようになりました。


そして10年・・・60歳で金融機関を定年退職、

セカンドライフへのソフトランニングの為に

娘が住む石川県へ引っ越しし、独身寮の管理人として2019年2月まで4年間勤めました。


そして、私の人生においてもう家庭的責任は完遂したと考え、

屋久島で定食屋さんを開くという、10年来の夢を実現すべく、単身この地に移住してきました。


屋久島に移住することを決意してから、実際に移住するまでに半年間があり、

定食屋さんを開くための店舗物件や、生活するための住居探しなど、事前の調査を始めました。


勿論、店の開店のあたっての資金や、どのように運営するか、

又、提供する料理メニューなどを計画する中で、

ふと、豚軟骨煮込みを使って肉まんが出来ないものか!と思ったのでした。


それが2018年末でした。

でも、肉まんなど食べたことはあっても、作ったことなど一度も無った私は

先ず、作り方のノウハウを仕入れるべく、インターネットで色んな肉まんの作り方を調べました。

そして実際に作って、それを家族や知人、友人に試食してもらい感想を聞きながら

小麦粉他、ブレンドする材料の比率や種類を変えるなどして、試作品を作っては、色んな方に食べてもらい、

感想を基に、試行錯誤しながらも、より多くの方が満足する肉まん作ろう!と工夫してきました。


特に試行錯誤しながら、繰り返しチャレンジしてきたのが、餡を包む生地のふわふわ&もちもち感でした。

一口食べた瞬間の饅頭の皮の食感は、

中の餡よりも、饅頭に対する最初のインパクトが大きく、とても重要なものだと考えました。

そして、煮込んでとろとろになった軟骨肉と、流れ出す肉汁の濃厚で甘辛な中味の餡は絶品!

餃子の餡の様な、一般的な肉まんとは一線を画す

豚軟骨肉煮込みの餡ではありますが、生地のふわふわ&もちもち感と相まって食べたことの無い、

そして美味しいと感じていただける、オリジナルの肉まんを作り上げようと、毎度の試作に努力してきました。


そしてやっと今、商品として屋久島安房にあるツアーガイド事務所YNACカフェ、(屋久島野外活動総合センター)の

一か所で販売されています。

商品名をケンちゃん肉まんと名付け、屋久島の名物になるよう広めていきたいと思っています。


このYNACカフェにはケンちゃん肉まん他、地ビールやジェラ―ト、こだわりのうどん他、

地元産のお土産、また屋久島を紹介するミニミュージアムも併設されていますのでお立ち寄りください。


また、今後は宮之浦地区に新規オープンした

カラオケ&カフェスナック(rain tree:レインツリー)でも販売予定です。

是非、一度は食べてみる価値のある、ケンちゃん肉まんです。

そして、いつか自分が開く定食屋さんでも販売したい!というケンちゃん肉まん、

只今、他種の饅頭も試作中、まだまだ進化するケンちゃんの饅頭作りに期待してください。


posted by パイン at 09:54| 鹿児島 🌁| Comment(0) | mumu の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする