2019年11月30日
寒さを知らせる雪虫
月曜日に庭を飛んでいた雪虫( トドノネオオワタムシ?)。
雪虫が飛ぶと、数日後に冷え込みます。
月曜日はポカポカ陽気。半袖で十分だったのですが、
昨日、一昨日くらいから、朝晩の冷え込みが強くなりました。
雪虫予報。当たります。
蜘蛛の巣に、引っかかってしまう雪虫もたくさん。
蜘蛛にとってはご馳走ですね。
毎年、正確な雪虫の寒さ予報。
すごいですね。
2019年11月29日
旅鳥 エゾビタキ
海岸をチョコチョコ飛ぶように歩いていました。
エゾビタキ。
夏季にシベリア南部、冬季はニューギニアなどで過ごすそう。
秋と春に日本に渡って来ます。
自力での壮大な旅!
屋久島はひとときの休息ですね。
おかえり & いってらっしゃい😊
【エゾビタキ(蝦夷鶲)】
学名:Muscicapa griseisticta
スズメ目ヒタキ科サメビタキ属
2019年11月28日
咲き始めたツワブキ
今年もツワブキが咲き始めています。
冬の数ヶ月、咲き続け、
鮮やかな黄色で島を彩ってくれます。
ツボミ♪
やっぱり、ツボミって、とても心惹かれます。
開花のパワーが凝縮されているようです。
季節が巡って、また同じ花に出会えるって、
幸せですね😊
今年もありがとう。ツワブキさん。
【ツワブキ(石蕗、艶蕗)】
学名:Farfugium japonicum (L.) Kitam.[1]、シノニム:Farfugium tussilagineum 、Ligularia tussilaginea
キク科ツワブキ属
2019年11月27日
工房 そらのあお◎屋久島の風景を織った着物
今年、屋久島に移住された ふくだ きょうこ さん 工房「そらのあお」の
アトリエ完成記念の、展示会でした。
ふくださんは、アルスシムラ(日本の染織家、紬織の重要無形文化財保持者(人間国宝)志村ふくみさんの学校)で染織を学ばれ、
屋久島に移住。
こちらは、卒業生紹介のページ。
上段右端がふくださんです。
制作への思いが綴られていて、とても共感します。
>私の体の中にも水は巡っている。 水が美しいということは、命が美しく健全であるということ。雨の森の美しさ、水の恵みへの感謝の気持ち。
というところ、特に!
本当に、美しい水。内も外も美しい水の流れ。大切な宝物です。
屋久島のクサギで染めた糸(水色)濃紺のものは藍染。
ふくださん自作の制作ノート。
紫根の根っこと、あかねの根っこ染め。
彩どりの自然色。
着物の設計図。数学的な脳も必要ですね。
1枚織るのに、2−3ヶ月かかるそうです。
経糸(たていと)が木綿、緯糸(よこいと)がシルクと葛の糸のストール。
美しい〜〜〜。
こちらは屋久島のウミガメが海と陸を往来するイメージ。
海の青と空の青。
ウミガメの足跡のイメージも織り込まれています。
◎
ふくださんが、初めて屋久島を訪れたのは、約20年前。
屋久島に住みたいという気持ちが生まれ、
どのような仕事をすれば屋久島に住むことが出来るだろう?と思索していたところ
染織・アルスシムラに出会ったそうです。
屋久島の植物の採取、糸の染織、機織り。
屋久島の自然と共に、制作して生まれてくる作品、楽しみですね。
たくさん、いろんなお話が聞けてとても、
刺激的な時間でした。
私も、自然と共に、制作してゆきたいです😊
2019年11月26日
キイレツチトリモチ
今年も、キイレツチトリモチの季節!
年々、数が増えているように感じます。
もう花が終わっているものもありましたが、
これから続々と出てきます。
花のミツにアリがたくさん集まってきています😊
明治43(1910)年、当時喜入小学校の教員山口静吾氏が
鹿児島県喜入で発見したので、キイレという名前。
トベラやシャリンバイに寄生する、
自らは光合成しない寄生植物。
鹿児島市吉野町磯の生育地は国の天然記念物に指定されています。
【キイレツチトリモチ(喜入土鳥黐)】
学名:Balanophora tobiracola
ツチトリモチ科ツチトリモチ属
2019年11月25日
昔ながらの逸品が揃う。くらしの店 ながくぼ
永久保にある、くらしの店 ながくぼ。
昔ながらの良い品が、購入できる、今となっては貴重なお店。
部品さえ変えれば、まだまだ使える道具たち。
そんな部品たちも、多く取り扱ってくださっています。
シンプルだけど、知恵の詰まった商品など、
とても助かっています。
インターネットで探しても見つからないものなども。
↑寒い季節、とってもお世話になる、
鹿児島産の炭。
火鉢など
シュロのホウキ
この夏に購入した、菅笠。
涼しく蒸れない、優れもの。
インターネットショップでも、販売しているところを一軒しか見つけられず、
しかも送料が2000円近くしていた、火鉢コンロの蓋。
購入。ボロボロだったものが、ピカピカに世代交代。
とても嬉しい!
これからもお世話になります。
ありがとうございます!
【くらしの店 ながくぼ】
7:00-18:00
日曜定休(最近は日曜日も営業しているとのこと)
屋久島町船行1045−13
電話番号 0997-46-4013
2019年11月24日
タネコマドリ
清流の側の木々を、
ひょこひょこ飛び回っていた美しい鳥。
顔がオレンジで、紅葉した葉っぱが飛び回っているかのようでした。
さえずりが美しい日本三鳴鳥(ウグイス、オオルリ、コマドリ)
屋久島に留鳥として生息するコマドリは亜種タネコマドリとされていますが、
分類には、いろんな説があるようです。
薄暗い森の中で、パッと目の冴えるオレンジ。
小さい体で、声も姿も存在感がとても大きな鳥です。
参照:九州森林管理局 屋久島の動物
コマドリ囀り[4K]
2019年11月22日
雪 苔 屋
宮之浦のフェリー乗り場二階から
船行の永久保に移転した、雪苔屋さん。
やっといけました!!
自家焙煎のコーヒーに、自家製のスイーツ。
どれもこれも美味。
センスの良さが光っています。
お店は屋久島のオダカ製作所さん制作。
照明などが同じく屋久島の建築、william browerさんの作品でした。
店内に飾られているザトウクジラの写真は、
屋久島の高久至さんの作品。
才能豊かな人たちの手によるお店。
(・・・才能のない人などいないのですが😊)
チーズケーキをいただきました。
と〜〜〜っても美味しかったです!
(写真を撮り忘れました)
美味しいを“美味しい”以外に、どう表現したら良いのか
わかりませんが、、、、。なんせ、美味しい!
丁寧に真っ当に作られている、絶品のスイーツです。
自家焙煎珈琲。さらり。
とろり。もあります。
ハーブティ。
また、是非に伺いたいお店です。
ごちそうさまでした。
【 雪 苔 屋 】
営業時間:11時から18時(ラストオーダー17時半)
https://yukigokeya.blogspot.com/
TEL:080-4410-2706
定休日:ホームページで確認
小島のひまわり。満開。
数年前から、始まった、
小島のひまわり祭り。
今年も満開です!!
晴れた日、ひまわりが黄色く輝く姿は、
とても美しく、思わず笑顔になります。
シドッチ神父記念教会のすぐ手前。
県道沿いに旗が立っています。
今の季節のおすすめスポットです!
2019年11月21日
海岸の花: イソフサギ
砂糖菓子のように可愛らしい花。
イソフサギ。
思わず「可愛い〜」と
声に出ちゃいました😊
名前の通り、磯の岩を塞ぐように密集して咲いています。
金平糖のようで、美味しそうですね。
食べられません(笑)
【イソフサギ(磯塞)】
学名:Philoxerus wrightii
ヒユ科 イソフサギ属