2020年02月14日

密行 最後の伴天連シドッティ 読了

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古居智子さん著『増補版 密行 最後の伴天連シドッティ』

読了しました。

すごい感動。喜怒哀楽、いろんな感情を一緒に味わっているかのようで、

夢中で読みました。

ものすごい取材と調査をされているのと共に、

気持ちもシドッティ師に寄り添って書かれているようでした。

シドッティ師は1708年に屋久島の小島集落に上陸。(写真は小島のシドッティ上陸地の印)

その後、長崎をへて江戸に護送され亡くなりました。

と、大まかに書くとこうなんですが、そこには、一人の男性の命がけの人生がありました。

直視するのが辛くなる部分もありましたが、この本に出会えて、読むことができて幸福です。

埋葬からちょうど300年後の2014年、

東京の切支丹屋敷跡から発掘された遺骨が国立科学博物館のDNA鑑定でイタリア人宣教師シドッティのものと確定。


大きなニュースとなったので、覚えていらっちゃるかたもいるのでは?

この時期より早い発見だど、DNA検査の技術が発達しておらず、

この時期より早い発見だと、骨が劣化しすぎている。すごいタイミングでの発見だったのこと。(本書より)

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増補版 密行 最後の伴天連シドッティ
古居 智子 (著)

素晴らしい本をありがとうございます。


こちらはイタリア語版

フランス語版も発売されています。

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posted by パイン at 12:04| 鹿児島 ☔| Comment(0) | mumu の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする