2020年08月11日
仙人草(センニンソウ)
仙人草(センニンソウ)
別名 ウマノハオトシ(馬の歯落とし)、ウマノハコボレ(馬歯欠)、
ウシクワズ(牛食わず)、ハコボレ(歯欠)、ハグサ(歯草)
毒草。
葉・茎の断面の汁液に触れるとかぶれたり、水泡が出来ることがあるそうです。
10月頃に根及び根茎を掘り出し、水洗いした後、乾燥したものが生薬 「ワイレイセン(和威霊仙)」と
呼ばれるものですが、その利用例はわかっていないそう。
毒性が強いので、民間では飲まないようにとのことです。(参照:日本薬学会)
花が終わった後の果実が白くて長い毛に覆われていることから、仙人草。
花言葉:安全・無事・溢れるばかりの善意。
日本に自生するクレマチスの原種だそうです。
クレマチスも綺麗ですが、ワイルドな野の花も美しいですね。