2020年10月30日
船行のアコウ
久しぶりに船行集落の中を通ったので、
アコウ のところで車を止めて、じっくり感じました。
いつ見ても、迫力あります。
集落の家々の中に、どっしり生えているアコウ 。
一本だけじゃなく数本生えています。
上から伸びている気根にも触れることができ、
身近に感じるアコウ の木。
森の中のマザーツリ−のような、集落のマザーツリーですね。
◎
大地の再生、矢野さんも訪れていたようです。
【屋久島】伝統のアコウ、湿地の家、草刈りと水脈 より
道を挟んで祭壇があり、地区の人が亡くなったとき、棺をここに置いて村人全員がお別れをする。船行集落独特の風習で「オゴソ」と呼ばれるそうだ。
葉が落ちているのは明らかに根が弱っている証拠。やがて幹が空洞化する。矢野さんはまずは草刈りで風通しを確保するよう提案した。地上部が先で、点穴などの地面をいじるのは後だ。