2010年07月29日

屋久島の海辺で満月ライブ

夏、満月の夜に眺望のよい麦生でジャズのライブが開催され約80名のフアンが集まりました。
演奏者は九州〜屋久島でサマーツアーを続けている「たけしこうじ」さん、天候は水平線に霞のような雲が掛かっていますが期待する満月は見られそうな空模様です。
会場は県道から海辺へと150mほど下った海辺の眺望に恵まれた場所です。
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ライブ開始は満月が海から昇る(7時20分頃)のを待ちましたが、夕暮れが広がると会場の真向いには洋々とした海から大きな満月が顔を見せる最高の舞台でライブが開始されました。
麦生の海岸に昇った満月は見事なものでした、水平線の雲が赤みを帯びると次第に赤みが大きくなって満月が顔を覗かせると、ゆっくりと大空に浮び上がりました。
満月の明かりに照らされた海、空、雲、細波と打ち寄せる波の音、自然の神秘的且つ幻想的な光景に久し振りに無心になって見惚れてしまいました。
夕暮れの写真は闇夜を連想させますが、満月の月明かりは外灯並みの明るさがあります。
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期待したように素晴らしい野外の環境の下でライブ演奏が始まり、観客は夕闇の中で満月の光に照らされて演奏する演奏者を見ながら奏でられる曲に耳を傾けていました。
観客の聴きかたも色々、満月を背景にして演奏する演奏者の真正面に場所を構えたり、海辺の断崖も見える斜めのアングルからなど好みの場所に席を構えて聴き入っていました。
ジャズの本場はニューオリンズ、ネルギッシュな曲をバーボン片手に聴くことをイメージしましたが、クラシックなリズムはスコッチ片手にじっくりと聴く方が相応しい曲目でした。
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野外イベント会場の背景役を勤めている満月も演奏を聴きながら空に浮ぶ雲や海面を相手に楽しんでいるかのように、色々なシルエットを作り出していました。
月影も色々で、魚が泳いでいるような雲、満月を中心にして取り囲む妖精たち、投光機を持ち出して光束で海面を照らし出す等など屋外舞台作りを海面と協調しながら演じていました。
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観客側の楽しみ方も色々で、演奏者の正面に陣取ってかぶりついて聴く家族組や二人ずれ、少し離れた場所に友人と腰掛けて飲物で涼をとりながら聴いている人たち等などです。
夕食を取りながら観戦する人たちのために準備されている食事・飲物コーナーも賑わいを見せていて、飲物を求める人、明かりが灯る食堂にも多くの人たちの人影が見受けられました。
屋久島だからこそ可能になった自然の中で、海と山が奏でる屋久島の風景の下、満月、海、空などの自然のパノラマの中でイベントに心が癒される充実感に浸ることができました。
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自作のジャズを中心に演奏は続いていても若い人たちも中々動き出す気配が全くありません、会場の盛り上がりが何時まで演奏が続くのか我々には予測がつかない雰囲気でした。
我々年配者組は明日に備えて一足先に会場を後にしましたが、帰りの夜道を大きな満月が雲に隠れることもなく道を照らしながら県道に辿り着くまで我々を見送っていてくれました。
posted by パイン at 06:09| 鹿児島 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | KK・アセビ の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。主催のarcadia.eastの高橋です。
たけしこうじライブを楽しんでいただき、本当にありがとうございました。

たけしこうじのライブを屋久島でききたい!
それだけの思いで、おもいきって昨年からライブを企画しました。(昨年は天然村さんでやりました)
今年は「屋久島環境映画フェスティバル」とからめてのツアーで、九州〜屋久島の自然や農業、食生活について、地元の方たちとお話することもでき、たいへん有意義なツアーとなりました。

そして、すばらしい屋久島の海と満月の中、音楽をみんなで楽しむことができ感謝の気持ちでいっぱいです!
また来年も、ぜひ屋久島でライブができればと思っています。
ありがとうございました。
Posted by 高橋マリオ at 2010年07月30日 16:29
早速のコメント有難うございます。 お陰さまで先日は屋久島の自然の中で音楽を聴きながら楽しみました。 ライブに山岳・海辺と共に満月を見て、暫しの間楽しめたことに感謝しています。 今後とも屋久島にこういう機会が準備されることを期待しています。 
Posted by KK・アセビ at 2010年08月02日 11:59
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