2021年01月26日
モッチョム岳と虹
昨日の朝の安房の山々。
雨も降っており、山々は雲の中。
モッチョム岳も雲の中で綺麗かも、、、。
と、ちょっと南に車を走らせたら、青空!!
山々は青空をバックに虹。
あまりの天気に違いにびっくり。
屋久島あるあるですね。
いつ見ても雄大なモッチョム岳(本富岳)。
モッチョムとは、種子島の言葉で女性の秘部を表す言葉に由来すると言われています。
(下野敏見,島の伝説,屋久島,赤星昌,茗渓堂,1968.)
種子島方言の「モッチョウ(餅)」が由来。
種子島方言で女陰のことは昭和一桁頃の報告ではモッチー/モチ。
「餅」は「もち」で女陰全体を指し、
モッチョウは「もち・すぼ(窄)」が薩隅方言で語末母音の脱落と無声化で続いたものが訛ったもの。
「持右衛門岳」と呼ばれていたこともあるそう。
(参照ページ https://amaimonoko.at-ninja.jp/y-data/mocchom.htm)
日本一の陰陽山とも呼ばれています。
尾之間方面から眺めると、「陽」。
原・麦生集落方面から昼頃眺めると、「陰」。
種子島側から船で近づいて来れば、見えるのは「陰」の方です。
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