2010年06月21日

メコン川の流れ(アンコールワット遺跡群)

最も貴重な世界文化遺産の一つとして知られているアンコール・ワット遺跡群は今から約150年前にはその存在すら知られておらず、密林の奥深くに眠り続けていたクメール王国だとのことです。
現在のシェムリアップ地域にその跡を残す王国は大農業王国の都であると同時にシェムリアップ湖(雨季はチチカカ湖の2倍面積)に支えられた王国内でも最も豊な水がある王国の領土でした。
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規模は東西約30q、南北約25qの地帯に数百を超える大小様々な寺院が建設され、西パライに長さ約8km、幅3kmの灌漑池、東パライにも同様の灌漑池跡、4辺が3qの城壁に囲まれたアンコールトムと呼ばれる神と王の都、これらを統治する政治の中心地がアンコールワットだといえます。
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アンコールワットの入口(堀を渡る)附近はカンボジア人にとっても記念写真を撮る人気のスポット、挙式後わざわざここを訪れて結婚記念の写真を撮ってもらう人たちも沢山います。
西参道から堀を渡って西塔門テラスを通り西塔門を潜ると石畳の歩道500m先のワット中心部には、四方に4本その中心に1本、クメール象徴する大きな塔が日の出時には輝いて目の前に見えます。
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アンコールワット中心部、主要な施設(宮殿)の近くには四つの池が四方に配置されていますが、これは単に王の水浴びの施設だけでなく、王国の農業を支える治水技術を示す宗教施設とのことです。
宮殿に辿り着くと回廊の壁面にはデバダー(浮き彫りの女性像)やレリーフ・ギャラリーが見事なほどびっしりと彫られていて、歴史、クメールの神々や宇宙観などが鮮やかに描かれています。
先ず目に飛び込んでくるのは壁面に浮ぶデバター(女性像)、美しさ、気高さ、薄衣の模様、顔の表情、ヘアスタイル、腰巻の飾りなど多様で見比べていると知らぬうちに魅了されるから不思議でした。
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当時、大勢集まっていた女官の姿に思いを馳せながら、好みの女官を求めて写真を撮り続けましたが、カメラも美人を見て動揺し、お気に入りの女官の前で突然カメラが振動して止まらなくなりました。
西側壁面のレリーフ・ギャラーはインド系の文学的な香りが漂う彫刻、南面にはクメール軍の行軍と戦い(死後の天国と地獄)の修羅場などのクメールの歴史や宇宙観が描かれているようです。
ここを通り抜けると祠堂の全体が写せる撮影スポット、更に先には、等間隔に経蔵と聖池と7ヵ所のテラスがあり、神殿前の両脇にはナーガ(蛇神)の欄干とシンハ(獅子)が参拝客を見送ってくれます。
第一回廊の壁面にもクメールの宇宙観を示す神々や天国と地獄などを描いたレリーフが沢山あって、アンコール・ワット(大きな寺院)を巡りますとクメールの古代芸術に触れた気分に浸れます。
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アンコール・トムの入口は大きな顔のレリーフを持つ南門、中央にあるバイヨン寺院まで歩いて東門から寺院の中へ入ると第一回廊には生き生きとしたレリーフが描かれています。
クメール軍の行進と戦闘の場面の後方には女性や子供がいて料理を作ったり運んだりしていて、家族ぐるみで戦場に移動したり、建築場面では石材運び、加工して積上げる工事の様子が分かります。
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土地の人たちも当時の宮殿衣装を着て観光客にポーズなどをとってサービスしてくれます。
バイヨンから北へ向う道沿い、東の塔門を潜ると天上の宮殿、男池、女池、王宮跡などには屋根瓦、陶器類の出土品が散在し、クメール王を誘惑した美しい女神伝説など王宮生活に思いを馳せられます。
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2010年06月19日

屋久島町村興し・活性化活動の紹介

屋久島は村造りと活性化への取り組みが盛ん、春牧区も同様で、神社の清掃、花壇造り健康の森管理、施設への慰安訪問、スポーツ大会への参加など色々な活動を行なっています。
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今年もボランティアながら定期的に有志が集まって神社の鎮守の森に落ちる落葉掃きや県道沿いの猿公園近くにある花壇に花の苗を植えるなどの活動に積極的に取組んでいます。
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今年は文化部長が意欲的で踊り部を設けて踊りを楽しんでいますが、これが切っ掛けで誕生会に踊を踊ることになり、更には暫く途絶えていた保育園児との交流も復活させることになりました。
先ずは我々側の出し物となる踊を決めて区の交流館に有志が集まって踊を覚えることになり、先生の指導でお座敷小唄と松の木小唄を替歌で、それに中村美津子の河内音頭をやる事に決りました。
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替歌の2曲の吹き込みはオーディションによって男女二組が選ばれて、早速吹き込みの練習に移りましたが慣れた歌詞ではなく替歌となると踊に流す歌に仕上げるまでかなりの練習をしたようです。
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踊は女組だけのものなどとはとは言っておれません、男組も駆り出されることになり練習を受けましたが、日頃やり慣れない動作なので(踊の仕草)は手と足が中々合わず難しいものですね。
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2010年06月12日

楽しみに待っていた石楠花登山

前回、豆腐岩(高磐岳)に登ったことをお伝えしましたが、それ以来石楠花が咲く季節に豆腐岩に登って上から石楠花の林を眺めることを楽しみにして待ちましたが、今回やっと登山が実現しました。
登山計画を立ててからは梅雨に近い季節なので天候が気になりましたが、どういう風の吹き回しなのか登山の日は雨が降るのを止めてくれたように短期間ですが晴れになりました。
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当日の集合場所は屋久杉自然館に朝の6時半、登山者8名全員が揃ったので2台の車に乗り換えて淀川登山口に向かい、注射可能な道路わきに車を止めて淀川登山口に行き淀川小屋へと移動しました。
リュックの荷物を入れ替えて登山準備を割りと順調に終えて7時半にはいよいよ石楠花の樹林がある豆腐岩を目指して小花之江河を得て先ずは花之江河に到着して一休みです。
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荷物を軽くして栗生歩道へ進路を取ると宮之浦岳登山道の左手に見える豆腐岩がずんずん近付いて大きくなりと、普段は気付かないけど頂上付近に花らしいカラー色があることを確認できました。
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豆腐岩登山道の進路を邪魔する枝葉を掻き分けながら進んでいくと、徐々に樹木の形態が潅木(低木)の常緑樹が増えていき、頂上付近では潅木(石楠花)を掻き分けながら登ることになります。
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普段なら邪魔な潅木ですが、この潅木が石楠花の木、上を見ると石楠花の花が綺麗に咲いているので、花が咲く頃を楽しみにしていた石楠花登山が予想通りになるのではと花見の期待も弾みます。・・・続きを読む
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2010年06月08日

屋久島アース&ライフデイ(環境の日2日目)

2日目は講演会が中心、樹木医の「森の中・不思議な体験」、パネルリスト(自然保護活動家達や町長)の「屋久島の未来を考える」会議、たそがれライブコンサートで一息入れた後、映画上映に移ります。
当日朝は天気が良かったので自転車で野外ステージに着くと、既に皆さんが樹木医である荒田講師を取り囲むように座っていて、森の中・不思議な体験の話が始まっていました。
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当時はまだ縄文杉など知られておらず、九州最高峰の宮之浦岳詣でを目指して屋久島に来て神秘的な森に入ったので、深い山では人間では理解できない出来事に遭遇したようです。
森の中で七色に輝く火の玉(直径1mで5mほどの尾を引く)、夕食後テントの周りを回る得体の知れない足音、星空なのにテントが雨漏りする、遭難者を弔った夜に手を握られ足を引張られるなど。
山の中で人間が知らないことに遭遇するときは怖がらずに受入れてみることで、そうすると見えないものも見えてきて登山の基本的な知識や山に入るときの礼儀などが備わるとのことでした。
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環境の日の目玉と云える「屋久島の未来を考える会議」はパネリスト自然保護の先駆者といえる荒田、兵頭両講師、エコ活動家の古居講師に屋久島町長、実行委員長の中島さんと8人の子供達です。
8人の子供達(小学生低学年から中学生)が出席者の専門家達に屋久島の現状に対し素直な目で感じている思いなどをお願いとして投げかける形で会議は進められたので、主なお願いと答えを纏めました。
荒れた山林や畑の復旧と自給率向上に荒田講師は緑化を進め植物セルローズの食糧化・エネルギー化、森の環境と森や海の生物保護対策に兵頭講師は千年が単位である屋久島の自然に見合った目を持て。
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自給率の向上と健全な食の求め方は古居講師は老人の知恵を取り入れた作物の自給と食材のブランド化、新鮮な食材の確保とゴミの削減について中島委員長は畑を耕しサイクルさせる手法の確立させる。
観光客の誘致と自然保護を両立させるには町長は小学校単位で親を含めた意見交換を行って終了した段階、これから事業の調整を図りながら世界自然遺産に相応しい自然資源と産業のバランス化を図るなど。
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2010年06月06日

屋久島アース&ライフデイ(環境の日)

屋久島アース&ライフデイは環境の日、自然環境・食・暮しetc・・、実現したい未来の屋久島を皆で楽しみながら探る日であり、6月5日(土)と6日(日)の二日間に亘って行なわれました。
場所は宮之浦の屋久島環境文化村センター屋外ステージ、催し物に参加しましたので報告します。
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初日は、1時半前に30人ほどのボランティアが屋外ステージ前に集まり誰の指示を受けることもなくテント、机、椅子、横断幕やそれぞれの店を準備してエコに関する商品を並べ始めました。
ステージ準備作業の合間には、さすがに目的を同じくする若者達の和やかな会話があり、その作業の間を子供達が飛びまわる元気な姿と弾んだ声が飛び交っていました。
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やがて、廃油でキャンドル、パックで竹とんぼ、絵描き旗などを作るキッズ広場や蚊よけスプレー、自然素材を使ったクラフトや余りキレで作る布草履など体験ワークショップも整いました。
10時になり世界自然遺産「屋久島の生き物」上映がレクチャー室で始まり、屋久島の環境と多様的植物と動物、太古の杉などの見事な共存を見るために子供達を中心に家族連れで賑わっていました。
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自然に恵まれた屋久島に生存する多様生物の、その中でも、屋久島に生存する固有種の紹介と屋久島カワゴロモやウミガメなどの絶滅危惧種を守る活動、命を守る大切さを伝えたのが印象的でした。
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2010年06月01日

メコン川の流れ(ホーチミン市)

ホーチミン市は元のサイゴン市、現在でも工業・経済の中心地、オートバイなどの排気ガスの中で交通な主要手段の一つである運河は人や物資などの移動で活況を呈していました。
中でも宿泊地に選んだ街の繁華街にあるベンタイ市場はホーチミン市内でも最大の市場で、市内有数の大通りにあり生活雑貨品店が並び食料品店や食堂のコーナーもあります。
市場には庶民は勿論、観光客も多く集まるからスリや引っ手繰りが多く危険だからと市場へ行くのは避けて私が安全な所を案内すると言い寄る人も多いがどれも怪しいものです。
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市場附近は交通の便がよくて夜にはなると市場の通りは夕涼みを求める市民の路上食堂街となりので、手頃な店を見つけビールなどを飲みベトナム料理を摘むいい場所に変わります。
メコン川のデルタ・ツアーから戻って繁華街の中心地へ散歩に出かけましたが、歩く観光客は珍しいのか案内すると言い寄る人が絶えなくて静かな散歩が出来ないのが不満でした。
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早朝にサイゴン川に向う途中、早朝の一般庶民の生活がある旧市場附近を通りますと庶民が所かまわずに道端に商品を並べる傍らで食べ物を頬張りながら商いをする生活がありました。
サイゴン川に出て川沿いのドントクタン通りを進むと川沿いには植え込みがある憩いの場となる散歩道、現在は川を渡るハイウェーの工事中で急激な変貌を遂げていていました。
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並木の美しいドンコイ通りを左に見ながら、更に、川沿いを進み動植物公園、歴史博物館やフンブォン廟などの施設が揃う広大な施設へと遠出の散歩を楽しみながら向いました。
施設内は観光客というよりも若いカップルや家族連れが花が咲き誇る庭園、象公園、キリン公園などの公園巡りと歴史館見学などをしながらのんびり楽しんでいました。
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施設内巡りを楽しんでから後戻りしてドンコイ通りに後戻り、目抜き通りの並木道沿いにはアートギャラリーやブッティックそれに高級な土産店が並んでします。
気軽に店に入って陳列されている絵画や写真を柄にもなくみながら手頃な買い物を探すなどしてホーチミン市内の散策ができてベトナムに来てやっと静かな散歩を楽しめました。
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地図を頼りにロータリーを左折してレロイ通りに入ると道幅が広い通りの左側には近代的なビルやホテル群が並んでいて、サイゴンセンタービルも見られます。
道幅の広い通りを直進しながら人民委員会の建物や国営の百貨店など眺め歩いて暫く進むとやがてすると交通量が多く悪名高いベンタイン市場のロータリーです。
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ベンタイン市場を避けるためにタクシーに手を振ると別の車に割り込まれて仕方なく帰りの方向であるタイヒン市場を指示したのが、これが市内をこまごま巡ることになりました。
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2010年05月30日

屋久島の一人暮らしは楽しい

屋久島暮らしは山、海や里村で菜園などを楽しむ機会が沢山あり、その機会を捉えては仲間が食材を持ち寄っては集まる食事会などをしますが、我家もあつまりをする場所のひとつです。
今回は旅の報告会ということで我家に集まりましたが、魚好きには美味しい食事会になりました。
声を掛けたのは気心が知れた4名と近所の方で弁当作りをする料理のプロ、この人を知る一人は友人と食材獲りに海に行って頑張ってくれて、素晴らしい海の食材を持参してくれました。
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今回の食事会は、鍋物では最高と云われる赤魚(ヘイケ・チビキ:キンメの仲間?)とタイを友人が手に入れたことで、料理は寒い季節ではないけれども鍋物にしようと云うことになりました。
鍋に入れる野菜類は仲間内で菜園を楽しんでいますので、鍋に合うと思われるものを各自で持ち寄ることで食材の調理具合、料理の出来具合に新発見を求めることになりました。
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持参された食材は、鍋物用だがサシミでも食べられる程のタケノコ、菜園で大切に育てた良質のネギ、青菜や玉ねぎ、それに海へ行って集められた磯物が集まりました。
私は誰でもできる白米を炊くことと、庭先で育てた野菜などを摘んで、どんな食材が揃うのか仲間の皆さんが全員揃うのを待つことが役割になりました。
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予想外の目玉は港に上がったばかりの丸々太ったカツオが持ち込まれたので、早速、手馴れた手付きで魚体を3枚に捌くと丸々とした魚肉は見る見る内にサシミに早や代わりしました。
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2010年05月28日

チャレンジデー2010

チャレンジデー2010は人口規模がほぼ同じ団体・市町村で、5月26日当日に「15分間」以上継続して運動やスポーツを行い、健康を意識して身体運動に参加して住民達の実施率(参加率)を競い合います。
当日は、午前0時〜午後9時までが対象で、職場で・・ 学校で・・ 団体で・・ スポーツをしてみんなで楽しく健康的な1日を過した人がカウントボックスに票を入れて参加率を競います。
競技スポーツはテニス、卓球、ラケット・ボール、ゲート・ボール、グラウンド・ボールや360歳バレーボールなど多岐に渡り、幼稚園・保育園や小学校・中学校にも競技種目が用意されています。
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今年の対戦相手は北秋田市の小猿(おざる)地区、もし負けた場合は対戦相手の自治体旗を役場庁舎のメインポールに対戦相手の健闘に敬意を表して1週間掲揚しなければなりません。
競技の結果が気になるところですが、屋久島町関係者の競技参加率は70%に近い高いレベルとなり、チャレンジ・デー参加3年目にして初勝利、屋久島町旗が秋田ではためくことになりました。
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我々の集落もこの競技に参加、バレー、卓球など多くの競技に選手を派遣しましたが、私は午前の部にG・B、午後の部にG・Gに参加して住民と一緒に丸1日を楽しく過すことができました。
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2010年05月19日

メコン川の流れ(カンボジア・ベトナム)

暫くの間旅に出ていて失礼しました。 先ずは、メコン川の流れ旅報告を致します。
メコン川の流れ後半はメコン川にトレンサップ川が合流する地域に広がるカンボジアの首都プノンペン、格安でアジア市場を拡大しているエアーアジア航空で到着しました。
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朝6時半、ホーチミン市(旧サイゴン市)行の国際バスはプノンペン繁華街セントラル市場をホーチミン市へ向けて出発、ノンストップで一路2車線の道を目的地へ向け出発しました。
幹線を走るバスだけに小奇麗でクーラーが効き手入の行届いていており窓越しの風景は抜群、椰子の木が点在する熱帯の大平原を道なりにまっしぐら、勿論、信号などない一本道です。
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大平原はメコン川と供に歴史を刻んできたようで、途中数キロに亘って、1斜線がえぐられた工事区間を貫けると点在する畑、果樹園に混じる民家は2m程度の下駄を履いています。
水の豊な平原の遠方に点在する椰子の木は目立ちますが、期待していた畑や水田などの豊な緑の広がりが少なくて点在状態なのは内戦の後遺症のためなのか定かでありません。
乗客は60人乗りの満席で、およそ10人の西洋人の他はこの地で活躍している言葉が通じない現地の人たち、それでも移り行く窓越しの風景は眺めているだけで退屈などしません。
一時間半凡そ行程1/4の地点の休憩地でバスは停車、乗務員から何の説明もないまま周りの雰囲気を探りながらビールを飲んでいると、色々な種類の熱帯果実が目に写ります。
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喉が渇いたので冷やされたココヤシを割りストローで飲むと、その様子を見ていた観光客のご夫婦が美味しそうと買って飲む、マンゴーは大きく屋久島産と同じ甘さがありました。・・・続きを読む
posted by パイン at 09:12| 鹿児島 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | KK・アセビ の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月23日

屋久島を楽しむ仲間(地域通貨)の総会

屋久島を楽しむ会(自称名)の活動を報告したことがありますが、その手本になである地域通貨の会が新年度を迎えたので、我々も参考にするために総会に出席しました。
屋久島を楽しむ仲間は4月から新体制、総会が尾之間役所4階「町民ラウンジ」で開催されました。
●初めにスタッフ・リーダーから2年間の地域通貨を通して行なった活動の説明がありました。
スタッフが得た収入は、売物が多かった仲間からの寄付、開催したイベントの会費とスタッフが貸出したレンタル料があり、各々の収入はほぼ同じ割合でした。
スタッフの支出は、イベント等に使った活動費、スタッフ会議手当て、お祝い事等その他の5項目にまとまり、活動活性化を図るスタッフ会議手当が過半数を超え、他の4項目はほぼイーブンでした。
この結果、地域通貨の発行繰越は、旧スタッフの在任期間で3割の増加となりました。
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●続いて会計(副リーダー兼任)から現金を使った活動の説明があり、次の通りでした。
収入は、参加費(出席簿みたいなもの)、イベント会費と新年会費などで、最大行事である新年会費の割合が大きく約半数を占め、残りの3項目はほぼ同じ割合でした。
支出の方は、連絡などに使った印刷代、イベント食材費とその他の項目でしたが、イベント食材費に大部分を使ったことになり、印刷代等とその他の項目が続きました。
●最後に地域通貨活用の指標となる流通結果の報告が件数評価で行なわれました。
流通件数は、取引項目(仕訳項目)にわたっておよそ700件もありました。
このデータから仲間内にあるニーズが伺え、その強い順位で物品の交換と飲食の提供、労力の提供とスタッフ会議手当等事務局関係、車の送迎、この5項目で全体の90%近くに上りました。
リーダーの意見は「ああ、そういう活用の仕方があったのか」、「そんなものが役に立つのか」と参考になるものが沢山あり、参加者一人一人の努力と工夫に喜んでおりました。
活動のニーズを明らかにして迅速に応えていくことがそのまま楽しみ方の発展に繋がります。
私見を述べますと、仲間間の地域通貨活用規模は推定で事務局支出分の5倍程度であり、この状態が適正水準なのかどうかが屋久島暮らしを楽しむ鍵になっているように思えました。・・・続きを読む
posted by パイン at 12:04| 鹿児島 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | KK・アセビ の日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする